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2009年7月 2日 (木)

プロでも・・・

先日の会社帰り、梅田の書店に寄ったら、「日本の空港 撮影ガイド」という本が目に止まりました。

早速手に取ってみると、全国各地の空港における撮影地が、ルーク・オザワ氏(日本人です)とチャーリー古庄氏(こちらも日本人です)による多くの美しい写真により紹介されていました。

私の自宅の最寄である伊丹も、当然掲載されています。

Img_32690905241642581280

▲伊丹スカイパークから撮影したB777-246。

 主に大型機が使用する滑走路14R/32Lに沿う形で開設された公園で、その長さは1.2km。幅は80m。

 公園の南半分では着陸の瞬間が、北半分では離陸の瞬間が楽しめます。

 遊具も充実しており、子連れでの撮影もOK。嫁からの視線の厳しさもいくぶん和らぐ・・・かな??

そんな撮影地の数々をパラパラと見た後、ルーク・オザワ氏とチャーリー古庄氏の機材を紹介するページを見て驚きました。

最初にルーク・オザワ氏。

いまだに(?)EOS-1V HSを使われています。

しかも、その数3台!(確かそうでした)

もちろん、デジタルでの撮影もされていて、EOS-1Ds(Markいくつかは忘れました)を所有されています。

もっと驚いたのが、そのレンズ群です。

数の多さもさることながら、望遠レンズのラインナップを見て一瞬見間違いかと思いました。

まず、EF500mm F4L IS USM。

これは驚きません。

航空機を撮影するプロカメラマンなら、持っていて当然とも言える一本ですので。

問題はその次。

EF300mm F4L IS USM…あれ、何かおかしくないか?

え!F2.8じゃないの!?

…ズラリと並んだ機材の写真を見ると、確かにサンヨンISがあります。

こういうプロの方は、サンニッパを使われているものとばかり思っていたので、ビックリ。

続いてチャーリー古庄氏。

カメラボディは記憶に残っていないので、そんなに驚くようなものは無かったのでしょう。

が、レンズが…。

ルーク・オザワ氏同様、望遠レンズで驚かされました。

一本目。

EF600mm F4L USM…あら?「IS」の文字がありません。

「脱字かな?」と思って機材の写真に目をやると、そこに写っているのは間違いなくIS無しのロクヨンです。

二本目。

EF400mm F2.8L USM。

へ?こっちもIS無し!?

ホントにビックリしました。

何でこんなに驚いたかというと、チャーリー古庄氏のこの2本、IS付の現行型に移行してかなり経つので、部品交換が必要な故障が発生すると、まず修理は不可能と考えるべきというものなのです。

特に、この世代のキヤノンEFレンズの望遠単焦点Lレンズの内、サンニッパなどのいわゆる「白レンズ」は、USM(超音波モーター)をMFにも使用する「電子フォーカス」のため、USMの故障は致命的です。

一度故障が発生すれば、そのレンズは「みんなの憧れ白レンズ」から「重くてデカい粗大ゴミ」になりうるわけです。しかも高確率で。

プロの方がそんなレンズを使い続けるとはにわかに信じがたく、「どうせ相当古い本なんやろ?」と思ったら、発行は昨年4月。1年3ヶ月前です。

修理不能のリスクを分かっていながら使い続ける、その理由を知りたいものです。

IS付によほど気に入らないところがあるのでしょうか?

とはいえ、同じリスクを抱えるレンズを保有する者としては、勇気づけられるところもありますが・・・。

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